【4/10】幸福を考える

感謝と幸せは、まったく相違しています。

感謝:与えて頂いたもの
幸せ:自分で掴んだもの

私の人生は、ほとんど感謝だけで満ち足りていると思っています。様々な方々から授かった人生、尊いものですね。
辛い先にある幸せ、そういった人生を早く歩みたいものです。

先日、温かい天ぷら蕎麦を頂きましたが、海老天を口に頬張ろうとしたら、衣がボサッと落ちてしまい、結局、狸蕎麦と、エビをゆでただけのものを頂いた結末です。ならば、はじめから、たぬき蕎麦でよかったのにな、と。
気を遣わずおいしく頂けるたぬき蕎麦は、とても人を幸福にしてくれる、大好物なメニューです。なにしろ、気を使って、海老天を口に頬張るまで、海老と衣を分離させないようにするための、若干の緊張を感じながら頂くよりは、気を遣わずむざむざ頂くほうが、私の性に合っています。

「質素で満ち足りる」ことの重要さ、これはケチ臭いという意味ではなく、ミームが、幸福をもたらしていると考えています。

宮田

※ミーム:脳内に保存され、他の脳へ複製可能な情報で、例えば習慣や技能、物語といった社会的、文化的な情報

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