【4/21】食べ物について考える

人がある物質を毎日一生涯にわたって摂取しても健康に影響がないと判断される量をADI(一日摂取量)といいます。日本はADI基準なので安心です。

しかし、バブル崩壊後経済が停滞し、企業経営者の道徳心が歪み、有機栽培が素晴らしいだとか、無農薬栽培が素晴らしいとかなりADIよりも、そういったブランディングが優先されてしまってます。それぞれ悪いことではありませんが、管理がちゃんとしているかが問題であって、少し論点がずれています。無農薬といえども、取った後に”アフター”と称し薬品を使用しています。最近は、「私が作りました」などと書き、農家の写真を載せたりしているチラシもよく目にします。

しかし、もともとADIという基準があるのに、どうしてこんなに非合理的な手段で、消費者を洗脳するのかがよく理解できません。つまり無農薬が良いのではなく、悪い農薬が悪いのであって、良い農薬もあるわけです。お金稼ぎが目的で、試行錯誤されているのは分かりますが、消費者を馬鹿にしすぎですね。農家の顔が見えたって、良心的な農家でなければ意味がありません。その結果、本当に良心的な農家の方々が本当に苦しんでいます。正しい農薬を使用し、アフターを使用していないものが売れずに、無農薬で安くてアフターを使っているのが結構売れています。

日本は、大変良い土壌です。それは、中国の黄砂がミネラル分が多いので、黄砂がやってくると、大変良い土壌になるのですが、PM2.5問題で、黄砂を嫌がる風潮になってしまいました。確かに、黄砂で気管支炎障害になる方もいますが、大半は、黄砂に引っ付いてしまう、ばい煙だとか花粉だとかが混ざっているので、それが悪い作用をしているものと思われます。そういった悪い物質を分けてマスコミが取り扱ってくれればいいのですが、空気清浄機会社がマスコミのスポンサーなのか、物質を分けた発表が一切ないのが問題です。

1980年代までは、企業の自尊心がはっきりあり、元気良かったのですが、CSRなんていう言葉が横行してから、逆に悪くなっていきました。品質改ざんや隠ぺいが横行し、金もうけ中心のシステムが社会を支配しているように見受けられます。

安い豚肉で喜んでいる方が多いのですが、今の豚の飼育は、生まれたての豚を壁で囲います。その壁は、豚の成長に応じて自動的に大きくなり、一切、運動することなく、ただただ餌を食べて過ごします。運動できないので、食欲わかないかわりに食欲増進材を餌に入れます。ただ、そうしますと体が弱くなるので、次に抗生物質も摂取させます。8ケ月たったら、壁の一面を外してあげます。豚は、やっと運動できると喜んで歩き始めた先に高圧電線があり感電死させるプロセスとなります。

日本の昭和時代は、自然の中で、小さい農家やたくさん営んでいました。自分が住んでいる土地で収穫された野菜を頂き、人は排泄物を出す。その排泄物を肥やしにして野菜が育つ。排泄物に含まれる。そこで生活している人に必要な物質が、肥やしに含まれ、また実る。このような循環により、その土地で健康に過ごせることができる養分を確実にいただける循環システムが構築されるわけです。地野菜がどうとかいいますが、それはそれで悪くはないと思いますが、重要なのは、自分が主に生活している土地で収穫したものを食べ、そこで生活することが重要だと私は考えます。

宮田

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