【5/8】学級閉鎖を考える

犬(ボーダーコリーのシェリーちゃん)の散歩をしている公園には、子供たちが遊んでいます。学校が閉鎖されていますので当然といえば当然だですが、2012年、当時の新型インフルエンザが流行した際、筑波大学が科学的に学級閉鎖の有効性について論文が発表されています。今回の学校閉鎖については、現文部大臣の萩生田光一氏は、まったく非科学的に、政治的理由によって学校閉鎖を判断されてしまいました。萩生田氏は、地元八王子で、私が若い時、よく一緒にバーベキューなんかをして楽しんでいましたが、私の感覚は、暴走族が白バイ警官になった感じで少し違和感を覚えます。”心も体もLLサイズ”というキャッチコピーで市長から都議、衆議院となり今に至ります。選挙応援も何回かお手伝いしました。

本題に戻り、学級閉鎖は、以下の結論で論文がまとめられています。

学級閉鎖の有効性に関する研究
-新型インフルエンザ流行時の小学校におけるクラス内欠席者割合と実施日数より予測される学級閉鎖後の欠席者割合-

欠席者割合を減少させるという意味で学級閉鎖は有効であり,学級閉鎖実施前日の欠席者割合と実施日数から,学級閉鎖実施後の欠席者割合を予測することが可能となった。今回の研究では,欠席者割合が15%のクラス数は少ないことから信頼性を考慮し,少なくともクラスの20%以上が欠席した時点で学級閉鎖を開始し,期間を 6 日以上とすれば,欠席者を10%程度まで減少させるという意味で効果があることが示された。

以上です。

世の中の正しさは、法と道徳と倫理と各々の納得感であると、一応定義されています。今回の新型コロナ騒動は、正しさの判断の基準には非科学的であることは明白なのですが、社会が納得しているなら仕方がないと受け入れるしかない諦めの気持ちでいっぱいです。

ところで、お時間がある方は、2019年10月18日にニューヨークで開催されたEVENT201のステートメントをぜひお読みください。Youtubeでもディスカッションの状況が公開されています。英語ですが、陰謀論がお好きな方は、衝撃を覚えると思います。

今日は、かなりアカデミックな内容ですが、テレビや新聞を信じていらっしゃる方々には大変失礼ですが、真実を知るには、労力と絶え間ぬ努力が必要な時代です。真実に向き合うより、社会の流れに身を任せて楽に生きて怒られ方は、テレビや新聞の指示に従うとよいでしょう。しかし、子供たちの大切な時間を奪い、また洗脳により幸福になれない子供たちの、純粋な眼差しをしっかり受け止めてくださいね。

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