【5/22】女性天皇を考える

これまでの歴史を正しく理解し、次世代へ繋げることが私たち大人の最大の責任です。

日本は、世界で唯一2000年間奴隷もなく、身分制度もほとんどなく現代に至っております。これは、男系天皇(男性天皇ではなく)というアイディアが貢献してることをよく理解しなければなりません。男系天皇とは、男子の遺伝子を継承するということで、これとともに女性の地位を男性より上にする。奥様のこと、今でも当たり前に上(カミ)さんと言いますね。この2つの組み合わせにより、これまで幸福な国を維持してきました。天皇は男系ですが、権利は全部女性ということで、女性はオールマイティに、男性は軍事と農事と記録文書の作成しかできないということが、現代までの平和で幸福な日本の主要要素に至ってます。つまり、男性と女性は平等でありますが、同質ではないということが大変重要です。

女性天皇を訴える現代の方々が、このような古事記などの歴史を深く学んだ上でご発言いただきたいのですが、私が本当のことを言うと、過激に抵抗されたり、激しく罵倒されたりします。しかし、学問は、冷静沈着にお願いしたいものです。

女性天皇による未来をしっかり議論し、男女の問題として扱わず、(人文)科学的に、つまり歴史の証をよく理解して、慎重に議論していただきたい所存です。

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