【6/7】勉強の仕方させ方を考える

アメリカと中国の戦いは、これまでくすぶっている状態でした。クリントン、オバマ時代の民主党政権は、民主党の左派は親中でした。日本でいう防衛庁と外務省を合わせた国務庁も親中です。しかし、中国がひどく裏切ったので、トランプ大統領になって対立し始めました。ここ一週間でがなり進展して、具体的にはポンペオ長官と大統領の10分スピーチがあり決定的になりました。貿易だけではなく、学生も規制の対象となりました。Huaweiの副社長がカナダで逮捕された当日にプリンストン大学の中国人の教授が自殺しました。中国人でアメリカに留学し高レベルな教育を受けている学生のビザ発給を全てやめることも決定し、いわゆる中国人のスパイに相当する、または類する人物の入国、活動を規制する運びとなりました。一方、武漢のウィルス研究所やWHOは、アメリカの個人および団体が資金源ですので、とても複雑です。

これらのような、複雑に入り組んだ社会情勢を深く理解するには、それなりの訓練を受けていなければ、なかなか理解する事ができません。少なくとも、今回の新型コロナウィルス騒動でよくご理解できたと思いますが、テレビ、特にNHKや新聞は、まったく意味が無いどころか、放送法の違反を平気でやって、政治までもが事実を公表しないで人気取りをしたり、あるいは関係している大富豪の手助けをする政策を国民に強制的に押し付けるまでになりました。ただ、その政治家は一応選挙で当選されたのですが、私たちの洞察力が無いという弱みにつけ込んでやりたい放題です。

論点を変えまして、学問とどのように接するべきか、今の子供たちは、せめて騙されずに生き抜いてほしいと願うわけですが、学問の捉え方や使い方は、民族で相違します。かなり高度な研究が必要で、植木理恵先生の理論を勉強させていただくと、当然ですが、男女でも相違します。それは大脳の質が違って、各々の役割が決まっているからです。男女差別でもなんでもありません。大きく2つに分けますと、
①理由を考える人・・・日本人、アメリカ人、ドイツ人、イギリス人、ロシア人、フランス人の全て男性
②事実をキチッと覚える人
事実をキチッと覚える人は、言語が得意で、日本人では男性より女性の方が圧倒的に英語ができたり、中国人も多言語ができたりします。しかし原理がわからないので、知恵が生まれません。したがって、ITは中国が大変強いのですが、真新しい技術はなく、膨張主義的な発展で5GやAIが出て来ています。

子供の教育は、現在の日本の歴史学に代表されるように、事実を覚えることに一生懸命で、その事実もどんどん詳細になり、年号を語呂合わせして覚えさせたりしています。英語も幼児期からやらされ、女性の脳の性質が中心となってシラバスが進んでいます。前述にある国際情勢のような複雑さや、先端技術は大変複雑です。現象を、何の理由も添えずに覚えてしまうと、全く技術は生まれないし、本質も捉えられない、人格へも影響します。とりあえずで良いなら、それはそれでいいのですが。

すでに世界経済では通貨危機が起きていますので、ロシア、トルコや韓国の貨幣は崩壊しつつあります。今後はデフレとインフレが激しくなりますので、資産価値は相当下がるでしょう。日本では土地という資産は守れるくらいでしょうか。おそらく何カ国かがハイパーインフレになって、一斉になるか、ならぬかと言う状態で、その後はビットコインへ移行せざるを得ない状況なので、一部の富裕層が超大金持ちになり、痛みを感じさせないようにしながら奴隷が急増する事となりますので、このブログの歴史シリーズをご参考にしていただき、ご自身の判断に少しでもお役に立てれれば幸いでございます。

男女平等とは、各々の性質に応じなければならず、つまり同じ程度苦労したら同じ程度の幸福を得るという事です。男女平等と称して、ヨーロッパの真似事を主張する方を多く見受けますが、男女では大脳の性質も違うし、体も違う。それを言うんだったら、私(男性ですが)に子宮を付けてください。ちなみに、子供を産み愛情いっぱいに育てる事と、いわゆる経済活動(働く事)では、圧倒的に前の方が価値が高く、敬われるべき事柄であるとリマインドさせていただきます。

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