【6/25】自尊心を考える

歴史を学ぶと、民族性や時代性が色濃く出ます。16世期以来、白人が有色人種の国々を襲いはじめましたが、それに応じた有色人種の行動は、いくつかの分類に整理することができます。
・断固として戦い屈従するより死を選んだアメリカンインディアン
・断固として戦うが力及ばないなら我慢したガンジー無抵抗主義
・順々で最初から白人に従った黒人奴隷
・白人側について有職人種を攻撃した中国人
・考える間もなく全滅したアステカ文明の人達やインカ帝国の人達

大体、この5つに分類出来ると思います。例えばアメリカは国土が広過ぎ白人だけでは足りなかったのでアメリカンインディアンを奴隷にしたかったのですが、アメリカンインディアンは白人の奴隷になるのは嫌だったので戦いました。しかし、ほぼ全滅してしまいました。そして、アフリカから黒人を拉致して奴隷にしました。黄色人種は、なかなか奴隷にしにくく、せいぜい召使程度にしかならなかったので、例えば中国人は、アメリカ人の手下になって有色人種を管理しました。南アメリカでは、アステカ文明やインカ帝国がスペイン人よってに瞬く間に絶滅させられたので抵抗する間もありませんでした。辛うじて間逃れた人達は白人との混血の道を選んだので、現在の南アメリカの人種が複雑になりました。

日本は、アメリカンインディアン型で白人と戦いました。日本は戦闘能力が高かったので、日露戦争でロシアに勝ち、第一次世界大戦でドイツに勝ち、仏印進駐でフランスを、シンガポール攻略でイギリスに、フィリピン奪取でアメリカを、オランダをインドネシアから追放しました。日本だけが有色人種でありながら白人の国々を力で制しました。従って、白人支配になることもなく我慢することもありませんでした。最後は広島と長崎に原爆を落とされましたが、植民地のような酷い状態にはなりませんでした。あの当時、アメリカ側からイギリス、フランス、オランダ、アメリカは植民地から撤退しなくていいが、日本は満州と中国から引けと要求してきました。そして、さらにアメリカが日本に何と言ってきたかというと「白人の言うことを聞かなかったらアメリカンインディアンのようにするぞ」ということでした。これがABCD包囲網であることはご承知のことと思います。

アメリカがフィリピンでアメリカの小隊がゲリラに襲撃されたことを理由に虐殺しましたが、虐殺した人数は少なくとも60万人ほどでした。中国人はチベット動乱で物凄く虐殺したり、内モンゴルを奪う時は、内モンゴルに住んでた人が少なかったので、そこに大量に中国人を送り込み、内モンゴル人をマイナーにしてしまいました。

私達のご先祖様が選んだ道は、白人の奴隷や召使になるのなら戦うという、正に自尊心でした。屈辱の道を選ぶより次世代の日本民族のために戦おうと判断したことを、上から目線で論ずる方が今でもいて、軍国主義だったとか、戦争は間違っていたなど軽い発言を目にします。自尊心は、その時代に、各々の民族に存在するわけで、もたらした結果からその自尊心を軽々しく論じてはいけません。最近の子供たちは、自尊心を教えているつもりの親や先生から習うことは、自尊心のようで虚栄心ばかりです。夢や希望も虚栄心から出てきている、いわゆる利己的なもので、利他的なものはほとんどありません。子供に夢や希望を考えさせる前に、自尊心と利他的な人生を学ばさせ、幸福な人生を歩むための原則的な要素をわかりやすく教育できないものか、と悩む時が多々ありますが、幸いにも、先の戦争時代に、私達のご先祖様が選択した事柄を、普遍的な内容で優しく教えてあげることが、自尊心高揚の一番の教科書に思うのであります。

宮田

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