【4/22】フェラーリを考える

フェラーリの変化点、それは、1988年8月14日にエンツォフェラーリが亡くなった時だと私は考えております。私は、その頃に免許を取得しましたので、とても記憶に残っています。F40がリリースされ、F40はフェラーリのアイコン的スペチアーレですが、ベーシックモデルでは、V8ミッドエンジンのモンディアルtと同様348tb/tsがありました。私のゴルフ仲間のガンさん(黒沢元治さん)は、348を高く評価していませんでしたので、車のダイナミック性能は、911(964RS)や、NSXの方が断然良かったのだと思います。横置きミッションの証である”t”は、F-1マシン312tゆずりのネーミングであり、トランスバースの意味です。

しかし、348の車としての評価は低くとも、時代の変化を繋いだ重要な車であり、リヤの跳ね馬のエンブレムは、エンツォフェラーリが亡くなられたことを喪に服すため、シルバーではなく、ブラックに塗装されたエンブレムが印象的です。(テスタロッサの一部も黒でした)

そう言えば、1989年には、モンディアルにセミオートマチックも設定されていました。あのF-1マシンの640をモチーフにしたセミオートマは、後にF355のF-1マチックに引き継がれ、現在に至ります。

本日のブログは、ただ、私が348を欲しくて仕方がない、私の暇つぶしなブログでした。失礼しました。

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