【3/18】夫婦別姓を考える

コロナ関連ばかり整理してまいりますと、あまりにもつまらなくなってしまい、本日は、論点を変え夫婦別姓を検討してみたいと思います。

なぜ、ふうふう別姓の国と、別姓でない国があるか、ですが、一番の要因は「戸籍」制度がある国とない国が存在することを理解しなければなりません。世界190か国で、戸籍制度がある国は、整理方法にもよりますが現在7か国のみです。そのうち半分の国は、日本の文化的影響が及ぼしております。つまり、日本の影響なく戸籍を有している国は3か国ほどしかありません。戸籍が無い国で、夫婦が結婚するときは、宗教的な手続きは別にして、法的な手続きをどのようにやっているかを一般的な外国人に問うと、大体答えられません。日本人は、戸籍があることを前提に、結婚や親子を考えてしまっているので、夫婦別姓問題の論点にブレが生じてしまうのです。

これを前提にして、夫婦別姓とはどういうものかを整理しますと、日本の古来からの考えは、夫婦一体となり、子供が生まれ(生まれなくてもいいのですが)、家庭というものが営まれ、家庭が中心となって社会が構成されるということです。結婚というものは、一人一人で生活するものではなく、一緒の家に住んで互いに協力し、幸福を目指すということです。家庭というのが単位であり、主眼は子供の幸福です。子供に苗字をつけ、兄弟同じ苗字で育った方が、子供の成育という面で良いわけです。

つまり、夫婦別姓を検討するときは、旦那と妻それぞれの権利だとか自由を論点にするのではなく、子供の幸福を中心に論ずることが必要なのですが、そのように議論が進んでいないようです。男女同権とまったく相違する論点ということを認識すべきと考えます。日本の古来の考え方により、これまで2000年間、国が維持され、国民が幸福に暮らせてきたのは事実なので、これを打ち破り、新しい文化を目指すのかという深い議論を期待したいと思っております。

子供たちの成育を壊してまでも、夫婦別姓で夫婦が独立していた方が良いのかどうか、強い意見をもって、議論すべき重要な論点だと考えます。

天照大神は女性ですが、女性の神様が一番上というのは日本だけです。そして、結婚したら、女性が衣食住の全権を持ち、夫は、家庭の外へ派遣労働者として出ていき、派遣元の奥様にすべての給料を渡し、そこから夫は、お小遣いを貰うというのも日本だけです。紫式部が紀元前1000年に源氏物語を出しましたが、日本は、女性が小説を書けるということを平安時代から行っています。日本以外で、その次に女性が小説を書けたのは、1670年のフランスです。しかも夫が死んでからでないと書けませんでした。

日本は、もともと女性の地位が一番高かったのに、ここ最近のジェンダーだとか男女共同参画論がそれを壊したともいえます。男女は同じではなく、お互いに協力し合い幸福を追求するものであって、男女が張り合ったり、平等性を主張するものではない、このことに気が付いたのが古代日本だけなのです。天照大神を上にして、男はスサノオノミコトという三男にして後に追放します。男性は平仮名を使えず、女性は自由に使え源氏物語が生まれます。男は、軍事、農事を担当し、家内と子供が幸せならそれでよし、男はせいぜい、外に出て軍事、農事を行う。それに女性が参加したいというならご自由にどうぞ、というかたちです。欧米は男性が女性を所有するという前提のもと、レディーファーストだとか男女同権という言葉が生まれたわけで、古代日本の方がはるかに文化的で優しい社会になると考えます。

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