【3/26】日本製ワクチンを考える

大阪大学による医療企業である「アンジェス株式会社」の新型コロナウィルス用のワクチン実験が第二段階に入りました。第一段階では60人に接種、昨年12月の第二段階では500人に接種し検証しております。日本企業によるワクチンですから、それだけでも信用ができます。

しかし、不可解な動きが確認されています。株式会社アンジェスは、東証マザーズに上場している企業ですが、最近の株価の動きを見ますと乱高下しています。実は、2月18日くらいから、外資が大量に空売りをかけています。マザーズには変わったルールがありまして、このような法人なら空売りをかけても良いとされているのです。尚、個人投資家による空売りはできません。JPモルガン、モルガンスタンレー、クレディスイス、野村インターナショナルなどを通じて2000万株を超える大量の空売りがかかっています。従って、株価が暴落しております。国会でも奇妙な動きがあり、国が200億を超える補助金をアンジェス社に出しているのですが、補助金を出した先の株価暴落について、野党(吉田議員)が政府を責め立てました。この事がさらに株価を下げる結果に繋がり、追い討ちをかけました。一般的には、外資系ならば今が買いなのに、その動きがありません。

日本初の純国産ワクチンは、このような状況ではリリースできないのかもしれません。この事案に関する報道についても、私が確認する限り、読売新聞とロイターくらいだと思います。アストラゼネカ社、ファイザー社のワクチンに問題だらけなのに、なぜメディアも取り上げないのか、これまた不可解です。この純国産ワクチンの完成を前提に、タカラバイオ株式会社が、この新ワクチン生産設備建設に既に入っております。この事もほとんど報道されません。ニュースは「感染拡大」のみで、解決の糸口に関する報道は全くない状況に、そろそろ、一般の皆様も気がついてほしいと願うばかりでございます。

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