【10/19】予測を考える

学問、科学は、未来を予測できないと考えます。未来を予測している学問と称しているものは、ほぼ、名声と金が目的であると断言できます。つまり打ち手の小槌です。最近は、「未来を予測はしない未来予測」の罠に引っかかり、人類を翻弄させる学者が多く見受けられます。

大きな事件としては、1970年頃、地球方程式という理論を米国の大学が、国連の委託でIBMのコンピューターを利用しシミュレーションし、その予測ですと、2021年の現在では資源が無くなり、汚染が広がり、食糧が無くなっており、人類は地球上に住めなくなるという理論でした。しかし、注釈があって、その注釈は報道されず、この方程式を信じ、原子力発電などの開発が盛んになったきっかけを作ったものです。注釈は、1970年当時の技術力のまま時が経つとこうなるというものであり、技術の進歩は、当然誰も予測できませんから、ある意味、意味のない予測だったとも言えます。しかし、国連から膨大な研究費が出たのでしょう。つまり、未来を予測はぜずに未来を予測すると、必ず危機的状況を人類に煽れるわけです。この手の研究は、現在でも莫大にあり、名声と研究費が意図であると思います。

宇宙ができた時、時間と物質とエネルギーが生まれました。そしてそれらの変化は、私たち人類の微力な頭脳では、到底支配することはできません。学者や専門家は「自分はまだまだなんだ」という謙虚が気持ちで、学問に向き合って欲しいと考えます。

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