【12/17】日本を考える(第1回)

本ブログは、私の自由な感じで書いております。ただ、学問的に整理しておりますので、テーマを決めてから勉強して整理、そしてブログに書くまでに時間を要する場合もあって、ブログの更新が滞るのです。

今年を締めくくるテーマはやはり日本です。令和3年、私が最も注目したニュースは、眞子様のご結婚です。巷では、いろんな意見や、特に否定的な発言を多く見受けられました。私の感覚では、日本と日本の歴史、皇室の歴史的貢献を知らないか、勉強されていない方が多くを語っているという印象だったので、改めて整理してみたいと思った次第です。これから書くブログをお読みいただいたら、今回の件に関して議論する余地が無いということとなると思います。

古代日本は、極めて科学的知識が多く、遺伝や神様に関する知識がしっかりしていて、古事記を読みますと、たった50年くらい前に発見された遺伝子のことがすでにわかっていたのではないかと思うほどです。

本日は男系男子相続とは何かを整理したいと思います。先に述べた遺伝子については、1953年のワトソンとクリックによって明らかになりましたが、日本は、おおよそ2世紀頃からその概念を理解していたとも言えるのです。これから書くことは、中小企業の経営者も、事業継承をどう考えるべきかについて参考になると思います。

まず、子供は親やご先祖の遺伝子によって引き継がれるのですが、女の子の場合と男の子の場合の引き継がれ方に相違があります。

女の子は、大人になって子供を産むという大変重要な事をおこないますので、遺伝という事をあまり考えず、親が持っている最良の遺伝子を組み合せて引き継がせます。ミトコンドリアのように、そのまま引き継ぐものもありますが、基本的には最良の遺伝子を組み合せて引き継がせます。したがって女の子の方が基本丈夫で、風邪もひかず、お腹も壊さないという感じです。癌は、男性のちょうど半分の発症率です。また、母親との遺伝的関係がなく、独立した感じで、親娘関係は友達のような感じになり、母と娘は、協力し合って何かをする、買い物にも食事も親娘で楽しむという感じになります。

しかし、このような関係は大変素晴らしいのですが、どうしても、よくない遺伝子をどうやって処分していくかという難題にぶち当たります。生物は日常的な排泄や代謝では処分できないものがあるのです。樹木ならば、それを落ち葉に集約したり、人間も水銀を髪の毛に入れ床屋で切り落とすなどしますが、良くない遺伝子をどうするかです。ここではそういった遺伝子を劣勢遺伝子と呼びたいと思いますが、実は、その劣勢遺伝子を男の子に託しているのです。この劣勢遺伝子は女の子には絶対に引き継がせません。劣勢遺伝子を引き継いだ男が、樹木の落ち葉のように、早めに死ぬことによって、人類の遺伝子の綺麗さを保っているのです。男女の平均寿命もデータで明らかですし、出生も3%ほど男の子が多く、男性を多めに死なすことになっています。

女の子には良い遺伝子を、男の子には悪い遺伝子を継承し男の子に早く死んでもらう事を通じて、未来の私たちの幸福を維持するという事です。この事を既に2世紀ごろに世界で日本だけ気が付いていたのです。つまり日本は女性が上で男性が下であり、例えば天照大神のように神様は日本は女性になります。日本以外は、この事に気付いていませんので、男性の神様が現れ女性を所有する構造とし、男性が社会を支配する思想でした。エジプト、メソポタミア、ギリシャなどなど、今でも男性中心の社会を形成してしまっております。キリスト教においても「天にまします我らの父よ」となります。

今回のブログをまとめますと、日本では、女性は一人一人が独立していて自由で、幸福を求めるために何しても許されますが、男性は、もともと劣勢にあり、親の遺伝子を引き継ぎ、中でも精神的な面をつかさどるY型遺伝子を継承します。この構造を利用して社会を形成し人間の種を守っているのです。その結果、男系男子相続という構造が世界で日本だけ確立しました。主に、集団性や継承を男性が担当し、女性は自由という骨格です。日本は戦後欧米化が進み、間違った社会構造を一旦当てはめ、その後男女平等なんてやっていますが、日本文化には男女平等という概念がもともと無く、生物としての人間を尊重して文化を築きました。その結果、奴隷は無く、平和で平等な国となったのです。

ブログの内容があちらこちら、右往左往しておりますが、「日本とは」が整理できるよう、しばらく続けてまいりたいと思います。

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