【1/6】日本を考える(第2回)

あけましておめでとうございます。

前回のブログのあらすじですが、日本では、女性は一人一人が独立していて自由で、幸福を求めるために何しても許されますが、男性は、もともと劣勢にあり、親の遺伝子を引き継ぎ、中でも精神的な面をつかさどるY型遺伝子を継承します。この構造を利用して社会を形成し人間の種を守っているということです。その結果、男系男子相続という構造が世界で日本だけ確立しました。主に、集団性や継承を男性が担当し、女性は自由という骨格です。日本は戦後欧米化が進み、間違った社会構造を一旦当てはめ、その後男女平等なんてやっていますが、日本文化には男女平等という概念がもともと無く、生物としての人間を尊重して文化を築きました。その結果、奴隷は無く、平和で平等な国となったということでした。

今回は、国家の象徴の決め方に着眼してみようと思います。そもそも国は、近代史上では、世界に4つしかありませんでした。「日本」「シャム(タイ王国)」「エチオピア」「シナ(現在は中国共産党が支配中)」です。国は読んで字の如く、王を軍隊で囲んだ固有の地域です。王は権力があり、あらゆる力を保有しておりますが、日本はこれを嫌い、力に依存しない象徴としての天皇としました。では象徴としての天皇を正統化する理由が必要になるのですが、神様の子としたわけです。

神武天皇は天照大神の5代目で、ちゃんとした系図もあります。そして男系男子相続をもってすれば、現在の天皇と神武天皇のY型遺伝子が同じということになります。つまり、国の象徴を力に頼らず、天皇陛下だけが神様の遺伝子を持っている人としたわけです。大東亜戦争の後、歴史をしっかり学ばない者たちにより「天皇の人間宣言」なるものがありましたが、誠に残念な宣言でした。日本人なら誰もが天皇陛下は人間と思ってますが、科学的に神様と繋がっており、どんな力を持ってしても普遍である象徴である事により、対外戦争は、たとえばイギリスの1/100程度、日本では奴隷も生まれず、差別もない国家につなげることができました。現在の差別感はすべて欧米の制度を取り入れた結果であることは言うまでもありません。

遺伝子は、ワトソンとクリックにより約半世紀前に発見されるのですが、それよりもはるか前に日本だけが気付いていたという驚愕の事実は、本当に凄いことです。このような文化を築いたのは、現在に至るすべての歴史の中で、世界で日本だけです。

しかし、少しだけ問題があります。天皇陛下、皇后陛下のお子様が女性だけだったらどうするか、ということです。これは次回整理したいと思います。次回の整理によって、天皇陛下と皇室の違いや、眞子様の今回のご結婚に関する大衆のざわめきなどがスッキリ解決すると思います。

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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