【4/30】レジ袋を考える

私が住んでいる逗子のスーパーの中でよく行くのはオーケーストアとヨークマートです。レジ袋有料化についての説明がおのおの異なり興味がわいたので少しだけ深く考えてみたくなりました。

各々の説明
オーケーストア:少しでも安く提供したい
ヨークマート:地球資源を大切にしたい

先日、節約の矛盾をブログりましたが、ヨークマートの説明はとても幼稚に聞こえます。

調査してみると、レジ袋を追放すると、レジ袋そのものは5分の1になるのですが、レジ袋の代わりに同じ材料(ポリエチレン)で分厚く作っているマイバッグやエコバッグのような袋は約2倍売れるという調査結果が出ました。変なものですね。レジ袋だけが目の敵で、そのためにマイバッグやエコバッグは2倍になるのです。差し引くと、資源を多く使用しているのは、マイバッグやエコバッグの方となります。それもそうでレジ袋はきわめて高い技術で薄く作っていますので。

自治体が進めるゴミ袋などは3倍近い重さ(石油の消費)ですから、もっと矛盾します。なんで、こんなウソをついて(市の計算のウソ)、市民の生活を不便にしたいのかというと、市役所の仕事がないからでしょうね。でも、市役所の方々は比較的良い人なのですが、頭が悪いので、この矛盾に気付かぬまま、間違った正義を主張し続ける人生となるのでしょう。民主主義は、平均的な思いが正しくなる制度ですから、能力が著しく高い方の意見は間違った意見として葬られます。数百年後の人達は、今の私たちの資源論を大馬鹿にするのでしょうね。

徳川綱吉によって制定された「生類憐みの令」も同じで、あの時はこれが正しいと思ったから制定したのですが、今の価値観で見ると滑稽ですね。近年では、儒教に基づく文治政治の一環であることが評価されているようですが。

何が正しく、何が正しくないのか。または、何が誤りで、何が誤りではないのか。
「正」に焦点を当てるべきか「誤」に焦点を当てるべきか、皆様の人生はどちらですか?

お申し込みはこちら

お問合わせ・お申込み

お問い合わせ